WordPressでZIPファイルからプラグインをインストールする方法

技術系

WordPressでZIPファイルからプラグインをインストールする方法を分かりやすく解説します。
初心者の方でも迷わないように、管理画面からの手順、インストール後のチェックリスト、トラブルシューティングを網羅しています。

準備するもの

  • インストールしたいプラグインのZIPファイル
  • WordPress管理者アカウント
  • サイトのバックアップ(推奨)

管理画面からZIPファイルをアップロードしてインストールする方法(図解)

手順1:管理画面にログイン

WordPressのダッシュボードに管理者でログインします。
通常は https://あなたのサイト/wp-admin です。

手順2:プラグイン画面へ移動

「プラグイン」→「新規追加」をクリックします。

手順3:「プラグインのアップロード」を選択

画面上部の「プラグインのアップロード」をクリックします。

手順4:ZIPファイルを選択してアップロード

「ファイルを選択」ボタンでZIPファイルを選び、「今すぐインストール」をクリックします。
1. ダッシュボード → プラグイン → 新規追加
2. プラグインのアップロード → ファイルを選択 → 今すぐインストール

手順5:インストール完了後に有効化

「プラグインを有効化」をクリックして有効化します。

これで完了です。

インストール後にやるべきこと

設定の確認

プラグインの設定ページを開き、初期設定やAPIキーなど必要事項を入力します。

サイトの動作確認

フロントエンドと管理画面の主要なページを確認して、エラーや表示崩れがないかチェックします。

バックアップ

問題がなければバックアップを取りましょう。
何かあったときに戻せるようにします。

よくあるトラブルと対処法

ZIPファイルがアップロードできない(アップロードサイズ制限)

エラー例:「アップロードされたファイルは php.ini の upload_max_filesize ディレクティブを超えています」
対処法:php.iniや.htaccessでupload_max_filesize、post_max_sizeを増やすか、FTPで手動アップロードします。
ホスティングサポートに相談するのも有効です。

500エラーや白い画面(WSOD)

対処法:デバッグモード(wp-config.phpでWP_DEBUGをtrue)でエラーログを確認し、プラグインを一旦無効化して原因を特定します。
メモリ不足ならWP_MEMORY_LIMITを増やします。

権限エラー(パーミッション)

/wp-content/plugins/のフォルダ権限が不適切だとアップロードできません。
通常ディレクトリは755、ファイルは644に設定します。

プラグインが有効化できない・致命的エラー

プラグインのバージョンがWordPressやPHPのバージョンに合わない場合があります。
開発者の推奨要件を確認し、必要に応じてPHPのバージョンを更新するか代替プラグインを検討します。

プラグインがサイトを壊す(競合)

最近インストールしたプラグインを疑い、1つずつ無効化して原因を特定します。
ステージング環境で事前検証するのが安全です。

セキュリティと注意点

信頼できる配布元からのみダウンロード

改ざんやマルウェア混入のリスクを避けるため、公式ディレクトリや信頼できる販売サイトから入手してください。

バックアップとステージングの活用

重要な変更は本番の前にステージング環境でテストし、必ずバックアップを取得しておきます。

最新化を怠らない

プラグインは定期的に更新し、既知の脆弱性を修正します。
不要なプラグインは削除してください。

まとめ:簡単チェックリスト

  • ZIPファイルを用意する
  • 管理画面でアップロード
  • 有効化して設定を行う
  • サイト全体を確認してバックアップ
  • トラブル時はログ、権限、メモリ、バージョンを確認


初心者の方でも順を追って行えば安全に導入できます。
問題が発生した場合は、上記のトラブル対処を参考にしてみてくださ

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