【KTM RC250レビュー】暴れ馬を半年乗り回したら人生が楽しくなった

バイク旅

KTM RC250は一癖二癖もある面白いバイクだと言われています。

KTMはオーストリアのメーカーで、ネイキッドタイプのDukeなどが有名です。

私はそんなKTMからフルカウルのバイクを購入しました!

今回は半年間乗り回した私がその魅力をお伝えします。

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見た目がかっこいいから購入

もともと海外旅行が趣味でしたが、ここ数年国内に出るのが難しい状況になりました。

そんな中、半年前の私は余ったお金を自動車学校とレッドバロンにフルベットし、趣味としてバイクを購入しました。

まだ学生なので排気量250ccで選ぼうと思い、いろいろなサイトや雑誌を眺めていたところ、その存在感に一目惚れ。

見た目のカッコよさと、あまりほかの人と被らないデザインという理由でRC250を購入しました。

率直な感想

単気筒なのにパワフル

このバイクに乗った人はみな口々に”トルクが半端ない”と言います。

少しアクセスを捻るだけでグーンと加速するエンジンは扱っていて清々しい!

ホンダやスズキなどのエンジンはローギアで回転数が上がる際、緩やかに丁寧に加速するイメージですが、RC250はギアがスピードにあっていないとすぐにエンストしそうになったり、エンジンから大きな音がなったり、、、その反応、可愛いです。

単気筒エンジンなのに高速道路でも難なくスピードが出せます。

というのもガソリンはハイオク!

ガソリン価格が高騰するなか私だけガソリンスタンドで黄色ノズルですが、ほかのバイクにはない特別感、愛着を感じます。

車高・足つき

身長175cmの私はしっかり地面に足がつき、取り回しもしやすいです。

しかし一般的なSS(スーパースポーツ)バイクと同様、身長に自信のない方は足つきがちょんちょんかもしれません。

とにかくかっこいい

見てください。

新幹線みたいな顔、映えるカウル、かっこいい、、、

KTM DUKEと並べてもかっこいい、、、

マイナスポイント

前傾姿勢・シート固すぎ問題

他のSSに比べても体勢は前傾姿勢です。

これによって得られる疾走感は半端ないですが、高速などで長時間運転する際には腰をいわしかねません。

レース用バイクだから仕方がないのかもしれませんが、標準搭載のシートに優しさがないのも欠点。

長時間の運転ではおしりも痛くなりがちな部位になります。

ちなみにRC250に限らずかもしれませんが、長距離ツーリングの際には、

おしり → 腕 → 腰

の順番でやられるのでご参考に。

街乗り渋滞でエンジン熱くなりがち

走行中は良いのですが、数分間エンジンを付けたまま停車する際はすぐにエンジンが熱を帯びてきます。

一定の熱さを超えた場合はクーラーが作動するのですが、その音もうるさいため私はこまめにエンジンを止めています。

カスタマイズがしにくい

ただでさえヨーロッパのメーカーのバイクなのにもかかわらず、RC250は特に出回っている数が少ないために、カスタマイズや修理の際のパーツ代は一般的なバイクに比べて高額です。

事故をしてカウルが割れちゃった場合は、ヨーロッパからの取り寄せになるらしいので、日本製のバイクに比べて修理に時間がかかってしまいます。

また、RC250はエンジンオイル交換の際にカウルを外す必要があるため、エンジンオイル交換工賃が他のバイクに比べて高額になりがちです。

おわりに

いかがだったでしょうか。

RC250の魅力はそのデザイン性と、あまり他のライダーさんと被らないことかなと感じます。

皆さんがバイクを選ぶ際の参考になれば幸いです。

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