新潟といえば日本酒の宝庫。
新潟駅で手軽に日本酒を飲み比べできるスポットが「ぽんしゅ館」です。
初めて行く方にもわかりやすく、アクセス方法からおすすめ銘柄、楽しみ方、持ち物やマナーまでをこの一記事でまとめました。
これを読めば、ぽんしゅ館での日本酒タイムがより充実します。
ぽんしゅ館とはどんなところか

ぽんしゅ館は新潟を中心とした地酒を手軽に試飲できる施設で、利き酒コーナーやお土産コーナー、地元の名産品が揃っています。
コイン式の試飲機でいろいろな銘柄を少量ずつ試せるので、味の違いを比較しながら自分の好みを見つけやすいのが魅力です。
アクセスと営業時間・利用の流れ
アクセス(新潟駅からの行き方)
ぽんしゅ館は新潟駅構内または駅ビル内にあり、駅を出てすぐの場所にあります。
改札を出て案内表示に従えば迷わず到着できます。
観光や出張の合間にも立ち寄りやすい立地が嬉しいポイントです。
詳しい場所やフロアは駅構内の案内板や公式サイトで事前に確認してください。
営業時間・定休日
営業時間は季節や施設の都合で変動する場合があります。
出発前に公式サイトや駅の案内で最新情報を確認することをおすすめします。
休日や観光シーズンは混雑することがあるので、時間に余裕を持って訪れてください。
利き酒の利用方法

一般的には利き酒コーナーで専用コインを購入して、試飲機にコインを入れて少量ずつ注ぐ方式です。
コインの枚数に応じて試せる銘柄数が変わります。
初めてなら5枚セットなどの基本プランで色々試すのが楽しいです。
スタッフに聞けば銘柄の特徴やおすすめの飲み方を教えてくれます。
おすすめ銘柄(新潟で外せない地酒)

定番の名門銘柄
- 八海山(はっかいさん):すっきりした辛口で飲み飽きしない定番。
冷やしても燗でも楽しめます。 - 久保田(くぼた):バランスの良い味わいで贈答用にも人気。
すっきりとしたキレが特徴です。 - 越乃寒梅(こしのかんばい):淡麗で上品、特に吟醸系が有名です。
- 〆張鶴(しめはりつる):繊細で華やかな香り、食事と合わせやすい銘柄。
- 菊水(きくすい):コスパの良い日常酒もあり、飲み比べに向きます。
地元ならではの注目銘柄
- 鶴齢(かくれい):米どころの旨味を生かした味わいが特徴で、食中酒向きです。
- 雪中貯蔵や雪室熟成酒:雪室でじっくり熟成させた個性的なお酒が見つかることがあります。
試飲の際は「純米」「吟醸」「大吟醸」などの違いを意識すると、香りや旨味の差が分かりやすいです。

スタッフさんのおすすめや、人気ランキングの掲載もあり知識がなくてもノリで楽しめました。
ぽんしゅ館での楽しみ方とコツ

新潟の塩をテイスティングできるブースもありました。
テイスティングの順番
まずは軽めで香り豊かな大吟醸や吟醸から始め、その後に旨味が強い純米酒や熟成酒を試すと味の比較がしやすいです。
濃いものを先に飲むと、繊細な香りが分かりにくくなるので注意しましょう。
食べ物との組み合わせ
塩味の効いたおつまみ(柿の種や塩辛)、魚介類との相性が良いです。
ぽんしゅ館内には地元の珍味やおつまみも売っているので、少しずつ合わせてみると新しい発見があります。
メモを取る
気に入った銘柄や香り、飲んだときの印象をスマホやメモに残しておくと、後でお土産を選ぶときに便利です。
銘柄名と「好き/普通/苦手」の簡単な評価だけでも役立ちます。
写真や試飲のマナー
試飲ブースでは混雑時の長居は避け、周りの人と譲り合って利用しましょう。
写真撮影は周囲に配慮して行ってください。
飲酒後の運転は絶対に避けましょう。
お土産・購入のポイント
迷ったらこれを買う
自分用なら300〜720mlの小瓶セットや、試飲で気に入った銘柄の720mlを。
贈り物なら有名銘柄の箱入りや限定ラベル、地元のスイーツや酒粕加工品と合わせたギフトが喜ばれます。
送料や持ち帰り
重い瓶は宅配サービスを利用するのが安心です。
駅構内のショップでは発送手配ができる場合が多いので、購入時に相談すると便利です。
よくあるQ&Aと訪問前の注意点
未成年は試飲できますか?
未成年への酒類提供は法律で禁止されています。
年齢確認を求められる場合があるので身分証を持っていくと安心です。
混雑する時間帯は?
土日祝や観光シーズンの昼〜夕方は混みやすいです。
平日や朝イチの時間帯が比較的ゆったり回れます。
予算の目安は?
試飲コインのセット(例:500円で5杯程度)+お土産代で、気軽に楽しむなら1,000〜3,000円程度を見ておくと安心です。
最後に:新潟駅での日本酒体験をもっと楽しむために
ぽんしゅ館は短時間で多様な新潟の日本酒に触れられる最高のスポットです。
事前に飲みたいタイプ(辛口・甘口・香り重視など)を決めておくと回りやすく、気に入った銘柄はその場で買って帰るか宅配を活用すると楽です。
安全に気をつけて、にいがたの風土を感じる日本酒飲み比べを満喫してください。