地図上に日本全国の市町村を正しい位置にピタリとはめていく「市町村パズル」。
シンプルなルールながら、地理知識と根気が試される手強いゲームです。
途中、県境で迷い、馴染みのない地域に苦戦しながらも18時間10分かけてついにクリア!
このパズルが持つ魅力や攻略のポイント、地図好きにも初心者にも楽しめる理由をお伝えします。
地理の世界に没入した一日の冒険へ、ぜひお付き合いください。
全国の市町村のパズルを埋める
今回プレイしたのは「まぷすた!市町村パズル」というものです。
無料でプレイできるので皆さんも地獄へ是非。
画面はこんな感じ。
1747個あるパズルのピースをひとつづつあるべき場所に置いていきます。
えっ、1745個も探さないといけないの!?と純粋な驚きと途方もなさを感じます。
パズルを実際に進めていく
1747個のピースを一通り眺めて、知っていそうなところだけ配置していきます。
都内23区などは分かりやすいのですが、ほとんど知らない県も多くあります。
ただ山口出身ということもあって、地元の埋まり具合はとてもよい!
日本地図に対する自分の解像度が測れて面白いです。
和歌山、奈良、三重はほとんど行ったことが無いので厳しいものがあります。
伊勢志摩はギリ分かった自分をほめたいです。
パズルの中で見つけた市町村あるある
パズルを黙々と進める中で様々なあるあるを思いついたのでこの場で発表させていただきます。
北海道の地名はアイヌ読み、土地の広さのわりに人口少なめ
まずは北海道の地名のそんなことないでしょ感。
異彩を放っているので一目見てわかります。
あと、水曜日のカンパネラのシャクシャインという曲で聞いたことある地名がたくさん出てきて、個人的には有名人を見かけたときに似たうれしさがありました。
北広島市が何で札幌の隣にあるんだ!
これは憤慨ものです。むしろ怖いです。
広島、中国地方を中心に探していましたのでかなりの時間を溶かしました。
〇戸(〇のへ)は青森周辺がち
数を数えるがごとく青森、岩手に点在しています。
〇戸が来たらボーナスタイムだと思っていました。
富士山が見えることを地名にしがち
地名を付けた当時は、富士山が見えるほかにアピールポイントなかったんですかね。
ただ、自宅から富士山が見えたら私もほかの人に言うに決まっているので、気持ちはわかります。
というか、長野の中腹でも富士山が見えるのはすごいです。
いずれにせよ富士と名前についたらまず中部地方のどこかで間違いないです。
〇村(そん)は沖縄、鹿児島がち
これもパズルをする中で初めて知りました。
県によって、村を「そん」「むら」どちらで言うか決まっているらしいです。
詳しくはこちらに書いてました
どんどん進めていく
一通りわかるところを埋めたら、独特な形をしている市町村から順に形を見比べながら埋めていきます。
見たことも聞いたこともない小さい市町村が残ってきました。検討もつかない市町村はひたすら日本地図を擦って正解を探します。
西から東まで日本列島を擦り続けましたので、人差し指の指紋はなくなっていきます。
ついにクリア
ついに!!!完成!!!
時間を溶かした!!!!
もうやらなくていい!!!!