タイトルにすべてをかけてみました。
おや、戻るボタンを押したいと思ったあなた。
タイトルでこの記事の8割は伝えきったので適切な判断です。
世間に何と言われようとあのメンバーでワールドカップを勝ち上がった森保監督みたいな良い判断です。
ほら、こいつは今後の話の展開が不安だからサッカーの話で文章を稼ごうとする醜態をさらしました。
それでも見てあげるという心優しい人に向けて記事を書きたいです。
それでは私がタイに行った際になんとか「タイでたい」と言いたいがために頑張った記録をご覧ください。
とりあえずタイのスーパーに行く
「お魚を買うにはスーパーに行け」というのは日本国民、いや世界全体の常識です。
バンコクにあるスーパーの海産物コーナーに行けば安泰でしょう。
サイアムパラゴンという建物全体が高級ブランドにあふれているショッピングモールの一階にある、巨大なスーパーに向かいます。
詰め合わせのお寿司に入った鯛を見つけました。
しかし鯛は一貫だけ。
しかもこの1ネタのために280バーツ(1120円くらい)は高すぎると思って撤退しました。
近くにあった激安の殿堂ドンキホーテに期待を込めて行っても、お魚コーナーのパックはどれも1000円越え!
タイの海産物ってもしかして高級品!?
タイの海産物事情
ここでタイで主に食べられている海産物を調べてみました。
2016年に水産物・水産加工品輸出拡大協議会という団体が各国の海産物についてまとめたレポートの一部をお借りしています。
確かにトムヤムクンとかエビを使った料理が多そうといったイメージとは反対に、地元の人は淡水魚を多く食べている印象があります。
バックパッカーの聖地カオサンロードの屋台でもティラピアなど淡水魚が塩焼きでよく売られていました。
もしかしてこの国での海産物って思ったより高級品でめでたい時とかにしか食べないのかな?
結局たどり着いたいつもの場所
タイにも回転寿司がありました。
お店の看板にはとても力強い書体で書かれた「スシロー」の文字があります。
席に案内される途中でタイのスタッフの皆さんから「いらっしゃいませ!」と日本語で声をかけられたので、ショッピングモールの7階で祖国を感じました。
というかショッピングモールの7階で回転寿司が回っているの、なんか信じがたいですね。
舞台は整いました。
それでは皆さん、大変お待たせいたしました。
タイでたい!
異国の地での寿司を大切に食べます。
その味は日本のものと大差ないです!!
それもそのはず、独自の物流体制をとったスシローはたとえ国が違えど日本と同じ味を提供できるのだと店内のタブレットで説明がありました。
タイは食べれたが、それにしても
そんなにおなかを空かせていなかったので、お店の方には申し訳ないと思いながらも一皿でお会計をするという悪態をついてしまいました。
スシローの一皿でまさかの400円を超えてきた、いや高い!
大枚をはたいたとしてもあのダジャレが言えたので良しとしましょうか。
見知らぬ土地でその場所にない食材を頑張って探すというあまり普段しない体験ができました。
さて皆さん、ここまで読んでみて「あれ?こいつなんだか文体がぎこちないな?」と思われたでしょうか?
実はこの記事、すべての文章に「たい」という音を入れ込んでいました。
地味な努力を誉めて頂けるそこのあなた、また次回の記事でお会いしたいです。