レース展開予想(ラピスラズリステークス 2025)
コース特性は直線が長めで差し・追い込みが利く傾向がある一方、前が苦しくなると早めの押し上げが決まることもある。
今回のメンバー構成を見ると、先行馬と差し馬がバランス良く揃っており、極端なハイペースにはなりにくいと読む。
ペースは平均〜ややスロー寄りで、最後の直線での脚比べに持ち込まれる展開が想定される。
- スタート〜向正面:先行争いは激化しない見込み。
内枠に先行タイプがいると序盤で前のポジションを確保し、外から差し馬が無理に押し上げない限り流れは落ち着く。
中団は位置取りを争いながらも折り合い優先で進む。 - 3〜4コーナー:ここで動くのは瞬発力勝負に自信のある差し馬。
脚を溜めて直線勝負に持ち込む馬が多く、前が粘るか差しが一気に決めるかの瀬戸際。
坂のあるコース形状次第で上がりの速さが結果を左右する。 - 直線:長い直線を使って瞬発力と持続力の両方が試される。
追い込み勢はコース取り(内を突くか外に出すか)で着順が入れ替わりやすい。
最後の200mでの持続力が勝敗の鍵。
本レースは「終いの切れ」「位置取り調整」が重要。
外めで脚を溜められる差し脚がある馬、加えて直線での加速力と持続力を併せ持つ馬を中心評価とした。
本命
- 9 ティニア(単勝・複勝)
本命は9ティニア。
今回の展開(平均〜ややスローで直線勝負)に合致するタイプで、位置取りを柔軟に変えられる利点がある。
直線での伸びが期待でき、脚を溜めて末脚を活かせるなら確実に上位争いに加わる。
安定感ある走りで展開不利を受けにくく、単勝・複勝での信頼度が高いと判断した。
相手候補(3連複・ワイド)
- 1 アルセナール
- 4 カルプスペルシュ
- 5 カルロヴェローチェ
- 15 ルージュラナキラ
上記4頭はそれぞれ役割が異なるが、9ティニアと組んだときに着順での逆転が起きやすい馬たち。
内外のコース取り、展開の利不利によってはどれかが台頭する可能性が高い。
- 1 アルセナール:内で我慢して直線で伸びるタイプ。
流れが落ち着けば上位に残りやすい。 - 4 カルプスペルシュ:中団からの差し脚が持ち味。
直線での伸びしろがあり、位置取り次第で怖い存在。 - 5 カルロヴェローチェ:瞬発力型で切れ味がある。
終いの脚が活きれば一発逆転の可能性あり。 - 15 ルージュラナキラ:追い込み脚質で、上がり勝負になれば台頭。
直線でのコース取りが鍵。
買い目(注:資金配分は参考)
- 単勝:9(ティニア)
買い方:勝負度高めで。
投資額は資金配分に応じて設定。複勝:9(ティニア)
買い方:保険として。
オッズと配当バランスを見て比重調整。3連複フォーメーション(本線)
- 1列目:9
- 2列目:1,4,5,15
3列目:1,4,5,15
→ 9を軸に相手4頭の総流し(6点)。
平均〜やや堅めの決着を想定し、9の安定感を軸に据えた買い目。ワイド(押さえ)
- 9 — 1
- 9 — 4
- 9 — 5
- 9 — 15
→ ワイド4点。
リスク分散と配当安定を狙う。
特に複勝ラインに安定感を求めたい場合はワイド比重を増やす。
(補足)資金配分例:単勝・複勝はやや厚め、3連複は中配分、ワイドは少額で分散。
目安として総投資額の比率を単勝:複勝:3連複:ワイド=3:2:3:2程度にする方法が考えられるが、最終的にはご自身の許容リスクに合わせて調整してください。
総評
今回のラピスラズリステークスは、平均ペースから直線での脚比べに持ち込まれる可能性が高く、終いの切れ味と持続力が勝敗を分けるレースと予想する。
9ティニアはその条件にマッチしており、位置取りの自由度と末脚の安定感から本命に据えるのが妥当。
相手には瞬発力や差し脚に秀でた1、4、5、15を挙げ、3連複とワイドでの組み立てを推奨する。
ただし競馬は変数が多く、枠順や当日の馬場状態、発走直前の情報(馬体・馬場・騎手コメント等)で大きく変わる。
最終的には当日の情報を確認し、オッズとのバランスを見て最終的な金額配分を決めてください。
健闘を祈ります。





